宿泊旅行4 各項目への
   リンク 
   1 裏磐梯高原と会津若松     2 角館・田沢湖・松島     3 杜の都、震災の傷跡 
   4 東北六魂祭            5 仙台七夕祭り         6 秋田内陸縦貫鉄道 


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   1 会津の高原と歴史ある城下町を歩く旅 (08.7.31~8.2)

この夏山歩きを予定していた上信越にずっと雷雲が居座っていたため、急遽行く先を裏磐梯に変更しました。天候もまあまあだったのでほぼプラン通りに行動でき、春から溜まっていた「自然との触れあい欠乏症」からもどうやら脱出できました。

ちょっと贅沢なホテルに二泊ということになりましたが、そのおかげで間の一日をフルに使うことができ、約16kmの高原ハイクを急ぐ必要もなく楽しむことができました。普通なら観光客が大挙して訪れる五色沼も、早朝のうえ逆コースを取ったので毘沙門沼を目にするまでは単独行になりました。裏磐梯随一の景勝と言われる中瀬沼展望台はちょうど逆光の時間帯で残念でした。また、このあたりはクマが多いと聞いていましたが、幸いにも五体満足のまま会津若松に行くことができたのです。

裏磐梯高原の自然を満喫した翌日、折角の機会なので会津若松を訪ねてみました。僅か6時間ではとても足りませんが、それでも何とか周遊バスを利用して予定通りに回ることができました。ただ、この町の暑さは並大抵ではなく、暑さが大敵の私には地獄のように思えたものです。
 


  千葉~東京~郡山~猪苗代~野口記念館~ガラス館~猪苗代~裏磐梯猫魔ホテル~五色沼入口~柳沼~青沼~るり沼~弁天沼
~みどろ沼~赤沼~毘沙門沼~裏磐梯ビジターセンター~磐梯山噴火記念館~小野川湖~休暇村裏磐梯~レンゲ沼~中瀬沼~檜原湖~長峰舟付~
裏磐梯猫魔ホテル~猪苗代~会津若松~飯盛山~武家屋敷~御薬園~鶴ヶ城~レオ氏郷南蛮館~野口英世青春館
~若松栄町教会~会津若松~郡山~東京~千葉
 


       ① 猪苗代







     1 郡山駅の磐越西線快速列車         2 野口英世の生家            3 野口英世が火傷した囲炉裏
     4 アフリカでの研究成果の展示          5 猪苗代から望む磐梯山        6 展望台から見る猪苗代湖
 


       ② 裏磐梯高原





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      7 五色沼の早朝、霧雨の中の柳沼               8 雨上がりの五色沼探勝路
      9 エメラルドグリーンの水を湛える青沼         10 姿を見せた弁天沼           11 弁天沼に繁る水草
     12 探勝路に沿うせせらぎ                      13 ヒルムシロが繁る深泥(みどろ)沼
     14 夏期は群青色になる赤沼                    15 ようやく現れた毘沙門沼
     16 五色沼で最大の面積を持つ毘沙門沼           17 湖畔の遊歩道から見る毘沙門沼
     18 鏡のような水面を見せる毘沙門沼
 



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     19 毘沙門沼と雲の中の磐梯山                 20 夕方の日差しを浴びる柳沼
     21 休暇村裏磐梯にある裏磐梯サイトステーション      22 水生植物が茂るレンゲ沼
     23 中瀬沼展望台への登り道                   24 中瀬沼展望台から、中瀬沼と磐梯山
     25 中瀬沼展望台から見る中瀬沼                26 白樺舟付付近から望む桧原湖の対岸
     27 さざ波立つ桧原湖        28 桧原湖藩探勝路の起点         29 裏磐梯唯一の吊り橋、桧原湖吊り橋
     30 いかり潟を遊弋するカヌー                   31 途中のキャンプ地から桧原湖上に浮かぶ小島
     32 桧原湖畔探勝路から見る磐梯山              33 桧原湖畔探勝路から望む爆裂の跡
     34 猫魔ホテルのレストランから、夕日を浴びる磐梯山(1816m)
     35 小野川湖畔の眺め                      36 磐梯山噴火記念館
 


       ③ 会津若松


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     37 会津若松駅前                     38 便利だが冷房のないのが辛かった市内周遊バス、“あかべえ”
     39 飯盛山参道入口                    40 白虎隊士が隠れた戸の口堰洞穴
     41 六角三層の珍しい構造をもつさざえ堂        42 さざえ堂の螺旋階段          43 白虎隊士自刃の地
     44 白虎隊士19人の墓                   45 白虎隊士を含む少年武士の慰霊碑
     46 会津武家屋敷の中畑陣屋        47 会津武家屋敷中畑陣屋の台所        48 会津の三匹獅子
 



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      49 羽黒山中腹の松平家廟所               50 松平家院内御廟の松平容保の墓
      51 御薬園重陽閣とスイレン           52 心字の池と楽寿亭           53 鶴ヶ城三の丸口
      54 鶴ヶ城ひょうたん堀                    55 華麗な天守閣の鶴ヶ城と走り長屋
      56 戊辰戦争の舞台だった鶴ヶ城             57 国内三カ所に建てられた荒城の月の碑
      58 茶室麟閣                    59 鶴ヶ城の外堀      60 野口英世が洗礼を受けた若松栄町教会
      61 野口英世青春通り                    62 青春広場の忍耐碑
      63 会津藩主として名声を上げた蒲生氏郷の歌碑              64 蒲生氏郷の墓
      65 会津若松駅前のSL運転開始記念碑        66 会津若松駅前に立つ白虎隊士の像
 


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   2 みちのくの小京都と海山の絶景を訪ねる旅 (08.10.28~10.30)

  千葉~東京~角館~石黒家~青柳家~岩橋家~武家屋敷資料館~横町橋~内川橋~西宮家~角館~JR田沢湖
田沢湖レイクサイドホテル~潟尻~御座の石~田沢湖畔~JR田沢湖~リッチモンドホテル仙台駅前~東照宮~台原森林公園~仙台
~あおば通り~松島海岸~五大堂~奥松島嵯峨渓~瑞巌寺~円通院~松島海岸~仙台~東京~千葉
 


       ① 秋田の小京都、角館

角館はサクラの頃が最適とは知っていますが、今回は仙台に行くついでに足を延ばしたというのが正直なところで、4時間で主な施設を回る計画でした。前月に訪れた高山と比べればこじんまりとした町なので、最後は檜木内川の対岸に渡って花のないサクラ並木を眺めながら散策するだけの余裕もあり、みちのくの小京都の雰囲気をある程度味わうことができました。 












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     1 落ち着いたたたずまいのJR角館駅       2 武家屋敷石黒家の薬医門       3 石黒家の薬医門と黒板塀
    4 格式高い青柳家の薬医門           5 1772年建造の青柳家の母家      6 青柳家、甲冑と刀剣の展示
    7 置き石屋根や柴垣の質素な造り、下級武士の家、松本家(改修中)
    8 角館樺細工伝承館                      9 中級武士の家、岩橋家の表門
   10 江戸末期の典型的な中級武士の屋敷、岩橋家の母家         11 黒塀越しに見る岩橋家のしだれ桜
   12 横町橋から見る檜木内川と小倉山                    13 対岸の遊歩道から見る檜木内川と秋の桜並木
   14 対岸の遊歩道から見る横町橋                       15 内川橋から見る真昼山地
   16 内川橋から見る横町橋と北秋田の山々       17 西宮家の表玄関        18 角館駅に進入するこまち22号
 


       ② 田沢湖

秋田に行くのなら是非田沢湖を見たいと思い、角館と組み合わせてプランに組み込みました。駒ヶ岳八合目までのバスは既に休止になっていて山歩きはできませんが、田沢湖周回バスが要所要所で時間を取ってくれて有り難かったです。

多分騒々しく観光地化しているだろうと思ったのが意外にもそうではなく、国内最深の湖の持つ神秘さが保たれていたのは何より嬉しいことでした。辰子姫の像も、周りに他の観光地のような雑然とした建物がないためか金ピカでありながら湖の雰囲気に溶け込んでいて、嫌みやケバケバしさを感じなかったのは本当に不思議なことです。
 



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     19 田沢湖駅のホームに鎮座する田沢湖祭りの花形           20 斬新なデザインのJR田沢湖駅
     21 湖畔バス停付近から見る田沢湖潟尻方面            22 ホテルの窓から見る波穏やかな田沢湖
     23 ホテルの窓から見る笹森山方面                   24 湖畔バス停付近から見る朝の大森鼻方面
     25 湖畔バス停付近から見る朝の御座石方面             26 白浜遊覧船乗り場付近から見る朝の田沢湖
     27 湖神辰子の像と遠くに見える紅葉                  28 辰子像付近から見る田沢湖の西岸
     29 乳頭山と秋田駒ヶ岳を背にして立つ妖艶な辰子像       30 辰子像に隣接して湖上に鎮座する浮子神社
     31 潟尻の紅葉                               32 湖面近くに建てられた御座石神社の大鳥居
     33 龍神辰子の座像を祀る御座石神社                34 1本の木から7種類の木が生えた七色木
     35 御座石から望む雲に覆われた秋田駒ヶ岳(1637m)        36 田沢湖駅に進入するこまち14号
 


       ③ 仙台、松島、奥松島嵯峨渓

仙台では前回に行けなかった所を回るつもりが時間の制約で東照宮だけになってしまいました。

松島を訪れるのは50年振りでほとんど記憶はなく、仙台に住む友人の案内に頼って歩きました。東照宮と同様、瑞巌寺や円通院も華やかさよりも質朴な感じが先に立ち、いかにも東北の雄伊達家による幕府への気遣いが感じられました。

松島の本当の姿は奥松島まで行ってみないと分からないようです。嵯峨渓までの往復2時間近くのクルーズはかなり見応えがあります。260はあると言われる湾内の島々は識別するだけでも容易ではなく、揺れる船上からの撮影も簡単ではありませんでした。嵯峨渓の景観は陸上の渓谷、例えば昇仙峡に比べてもあまり遜色ないように思います。海岸沿いにあるだけに一層そのような感じがしました。

この松島が2011年の大津波にも耐えることができ、津波対策の手がかりにもなっているそうです。
 



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     37 幕府への忠誠の証として建立された仙台東照宮       38 石灯籠が立ち並ぶ仙台東照宮の参道
     39 左右を武将が守る東照宮随身門                40 透塀の隙間から見る東照宮の本殿
     41 太鼓橋と五大堂           42 東北最古の桃山建築、五大堂             43 日本三景の碑
     44 日本三景碑のそばから見る五大堂               45 杉木立が続く瑞巌寺の参道 
     46 瑞巌寺の中門                            47 瑞巌寺、樹齢400年の臥龍梅
     48 瑞巌寺、松の間                           49 円通院山門から見る庭園の一部
     50 円通院本堂への道          51 円通院の石庭、雲外天地の庭             52 本堂前の紅葉
     53 円通院、遠州の庭、心字の池                  54 禅林瞑想の庭、コケ庭
 


      


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     55 双子島               56 花魁島(陰田島)                57 ソフトクリームがプカプカ???
     58 多分、在城島           59 岩でできた“木の島”               60 奥松島嵯峨渓、潮出し洞
     61 岩肌に虹!            62 天狗の面?                    63 萱野崎の白い岩壁と洞穴
     64 水面に映える緑          65 白壁に日本地図(本州のみ)         66 潮を吹くワニ!
     67 魚を狙う鷹、ミサゴ島       68 空に向かって吼えるアシカ             69 並立する白亜の塔
     70 岩角を回って嵯峨渓の最奥部へ         71 切り立つ屏風岩           72 怪奇な風貌の仁王島
 



                                                                                  ページトップへ 

   3 杜の都の光のイベントと大震災の傷跡を訪れる旅 (11.12.12~12.13)

大好きな仙台の町の大地震後の状況がたいへん気がかりだった私ですが、ちょうど光のページェントが開催されることを知って一泊で訪れました。仙台に住む友人とページェントを眺め、牛タンも堪能しました。

翌日はまだ訪れてない所にお気に入りの瑞鳳殿や輪王寺も含めて、循環バスと地下鉄、それにもちろん自慢の足も生かして市内を巡りました。やはり、そこかしこに大地震の爪痕が残り、今更ながら大自然の怒りの怖さを痛感させられました。
 


  千葉~東京~宇都宮~仙台~定禅寺通り(光のページェント)~リッチモンドホテルプレミア仙台駅前~晩翠草堂~瑞鳳殿~青葉城址
~北仙台~光明禅寺~東昌禅寺~青葉神社~覚範禅寺~資福禅寺~輪王寺~北仙台~仙台~東京~千葉
 


       ① 光のページェントと青葉城址











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     1、2 横浜市の協力で開かれた定禅寺通りのイルミネーション      3 西公園のSLに施された光の装飾
     4 仙台市内観光用の循環バス、るーぷる仙台              5 晩翠草堂の玄関
     6 土井晩翠自筆の「荒城の月」の詩                7 晩翠草堂から瑞鳳殿への近道、広瀬川沿いの小径 
     8 杉の大木に囲まれた瑞鳳殿入口からの参道          9 瑞鳳殿の正面口、華麗な涅槃門
    10 正面から見る瑞鳳殿の本殿                   11 精巧な彫刻が施された瑞鳳殿本殿
    12 青葉城址公園のシンボル、独眼竜政宗の騎馬像       13 青葉城址に建立された土井晩翠の胸像
    14 仙台出身の詩人土井晩翠の業績も紹介            15 青葉城址本丸跡から見る仙台市中心部
    16 大地震の傷跡が生々しい隅櫓の壁と落下した庇       17 青葉通側から見る復元された脇櫓
    18 大手門跡付近に立つ仙台藩の遣欧使節団団長支倉常長の立像
 


       ② 北仙台周辺の社寺


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     19 光明禅寺の本堂                         20 光明禅寺の境内に立つ十三塔
     21 東昌禅寺、薬医門様式の質素な山門           22 大地震で倒壊した東昌禅寺の石灯籠
     23 大地震で倒壊した青葉神社の大鳥居の修復工事    24 青葉神社の境内に散らばる大地震の爪痕
     25 臨済宗覚範禅寺の参道入口                 26 左右を仁王様が守る覚範禅寺の豪華な八脚門
     27 アジサイの並ぶ資福禅寺の本堂                28 仙台のアジサイ寺、臨済宗資福禅寺の本堂
     29 曹洞宗輪王寺の山門                     30 輪王寺の参道に展示されたお釈迦様の足型
 



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     31 両側に仏像が並ぶ輪王寺の参道               32 輪王寺参道の仏像、不動明王(大日如来の化身)
     33 釈迦如来(仏教の開祖釈迦の尊称)             34 文殊菩薩(智慧の菩薩)
     35 薬師如来(人々を疾病や災禍から救う)           36 観音菩薩(広く世の人々を救う菩薩)
     37 大地震の傷跡を修復工事中の輪王寺本堂付近     38 輪王寺、雪吊りの並ぶ初冬の輪王寺庭園
     39 三重塔と池泉回遊式の池                   40 初冬の庭園
     41 雪吊りと初冬の彩り                       42 輪王寺庭園の四阿と池
 


                                                                                  ページトップへ 

   4 東北の祭りを垣間見る旅 (13.6.1~6.2)

東北の夏祭りの一端に触れることのできる毎年開催の東北六魂祭を見るために出掛けました。その途中の郡山で開催されていたふくしまフェスティバルも面白かったです。 


  千葉~東京~郡山・ふくしまフェスティバル~リッチモンドホテル仙台~福島・東北六魂祭~東京~千葉


       ① ふくしまフェスティバル











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      1 ふくしまフェスティバルの会場入口               2 会場近くの池のほとりから望む磐梯山
      3 うねめ太鼓の見事なバチ裁き                  4 佐渡おけさの踊り
      5 佐渡おけさの子どもも加わった踊り               6 会津の歴史と武士道精神を伝える会津磐梯山の踊り
      7 長崎くんち、長い身体をくねらせる龍              8 玉を探す龍(龍が玉を飲むと雨雲を呼ぶという伝説)
      9 龍は、馬の耳、鹿の角、鷲の脚が合体した想像上の霊獣
     10 日本独特の大道芸、「南京玉すだれ」の演技、浦島太郎の釣り竿
     11 後光の差す阿弥陀如来                   12 しだれ柳
 


       ② 東北六魂祭 in 福島

東北各県で毎年行われる祭りは、宮廷文化から生まれた優雅で静かな京都の祭りとは全く対照的で、民衆の生活に根ざした動的な活気に満ちたものだと思います。

この六魂祭は、一つ一つの祭りをそれぞれが開催される町に行って見ることの難しい人々には有り難い催しです。待ち時間も含めて4時間の立ちどおしは決して楽ではありませんでしたが、疲れはしてもそれを帳消しにするほどの感動を与えてくれました。表面だけ見れば華やかで活気に満ちた六魂祭のパレードにも被災した人々が少なからず参加していたに違いなく、その心情を思うと目頭が熱くなってしまいます。

それぞれの祭りの由来も面白く、長い年月を経る間の原型からの移り変わりも偲ばれます。以下、一応調べてみたそれぞれの起源を書いてみます。
 ◆大わらじの起源…福島市内の信夫山にある羽黒神社の仁王の足に合わせて作られた大わらじで、長さ12m、重さ2tは日本一と言われ、長
     旅に出る人の安全と健脚の願いがこめられている。
 ◆山形花笠踊り…紅花をあしらった花笠と蔵王大権現の山車は元々蔵王夏祭りのイベントだったが、これが山形の夏を彩るものに発展した。
 ◆仙台すずめ踊り…仙台城を新築した祭りの際、藩主伊達公の前で工事に関わった人々が踊ったのが始まりで、この踊りが雀が餌をついばむ
    姿に似ているためこう呼ばれるようになった。
 ◆盛岡さんさ踊り…南部盛岡藩の城下で悪さを繰り返していた鬼を三ッ石神社の神が退治し、誓いの印として三ッ石に手形を押させた。それに
    感謝して人々が三ッ石の周りを「さんさ、さんさ」のかけ声とともに踊り回ったのが始まりと言われている。
 ◆青森ねぶた…奈良時代に中国から伝わった七夕祭りに、古来からの津軽の習俗と精霊送りや人形などが溶け込み、紙や竹、ローソクの普
    及とともに灯籠の形となり、無病息災を願うねぶたとなったと言われている。
 



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     13 JR福島駅                            14 同日開催のふくしま山車フェスタの山車
     15 ふるさと広場で披露された伝統芸能             16 パレード開始1時間前の国道4号線沿いの群衆
     17、18 秋田竿灯の演技         19~21 福島わらじ祭りの演技         22~24 山形花笠踊りの演技 
 



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     25~27 仙台すずめ踊りの演技         28~30 盛岡さんさ踊りの演技        31~33 青森ねぶたの演技
     34 励ましのメッセージを添えた青森ねぶたの演技        35、36 パレードの復路、秋田竿灯
     37~42 様々な演技が入り交じっての復路
 


あのような未曾有の天災と目に見えない放射能の恐怖をまき散らす原発の破壊という人災に遭い、肉親や近親者、多くの知人などを突然に失い、それに追い打ちをかける非情で身勝手な風評被害から日々の生活すら危うくなるという憂き目を被りながら、なお互いに励まし合い支え合う東北の人々の純朴さと強さをじかに目にして、今のところは無事な他の地域に住む私たちの心のあり方となすべきことを改めて痛感させられます。 


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   5 仙台七夕祭りを楽しむ旅 (13.8.5~8.7)

僅か2ヶ月前に福島で開催された東北六魂祭に駆けつけたばかりですが、七夕祭りの鑑賞を兼ねてまた仙台の町を訪れました。

活気に溢れた勇壮なお祭りもいいとは思いますが、私はどちらかというと七夕祭りのような静かに楽しむことができるものが好きです。それぞれが工夫をこらした飾りを眺めると、織女牽牛の輝く夜空を眺めながら何かと夢見た天文少年だった頃が懐かしく思い出されます。

今回もまた仙台の友人にすっかりお世話になってしまいました。秋保大滝をこんなにゆっくりと眺めたのは初めてです。
 


  千葉~東京~仙台~鐘崎七夕ミュージアム~コンフォートホテル仙台西口~長町南~秋保大滝~大崎八幡宮~瑞鳳殿
コンフォートホテル仙台西口~秋保文化の里~磊磊峡~仙台~一番丁通り~仙台~東京~千葉
 












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      1 鐘崎七夕ミュージアムの外観               2 七夕ミュージアムの展示、藩政期の七夕飾り
      3 昭和初期の七夕飾り             4 昭和10年頃の七夕飾り            5 昭和30年頃の七夕飾り
      6、7 現在の七夕飾り              8 小型の七夕飾り                 9 JR仙台駅前の七夕飾り
     10~13 七夕祭り前日の七夕飾り      14~17 七夕祭り初日の七夕飾り        18 人形芝居七夕座の演技
 



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      19~21 七夕祭り初日の七夕飾り              22~24 七夕祭り二日目の七夕飾り
      25 瑞鳳殿涅槃門のライトアップ                26 瑞鳳殿本殿前の七夕飾り
      27 瑞鳳殿本殿の右側面                   28 大崎八幡宮、一の鳥居
      29 大崎八幡宮の表参道            30 大崎八幡宮の社殿              31 秋保大滝不動尊
      32 日本三名瀑の一つ、秋保大滝             33 落差55m、幅6mの秋保大滝
      34 秋保文化の里の七夕飾り          35 磊々(ライライ)峡の流れと岩壁       36 磊々峡の流れと岩壁
 


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   6 秋田内陸縦貫鉄道と米沢を巡る旅 (15.10.9~10.11)

この旅は、廃線の可能性がささやかれる秋田内陸縦貫鉄道、森吉山の登山、紅葉の錦秋湖、北秋田と山形での知人との出会い、そして米沢では上杉関係の施設巡りを予定していました。ところが、肝心の森吉山は強風でロープウェイが運行中止になってオジャン、錦秋湖は北上線のトラブルでカットせざるを得ず、折角の旅がひどく内容の薄いものになってしまいました。唯一駅弁でなく本物の米沢牛をゆっくり楽しめたのが救いです。 


  千葉~東京~角館~(秋田内陸縦貫鉄道)~鷹巣(七座山)二ツ井~ドーミーイン秋田~横手~新庄~リッチモンドホテル山形駅前
~米沢~東京~千葉


       ① 秋田内陸縦貫鉄道











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      1 秋田内陸縦貫鉄道、角館駅                  2 羽後太田付近に残る田んぼアートの残骸
      3 真っ直ぐなレールと秋田内陸の風景               4 縦貫線の車窓から見る穀倉秋田らしい黄金の波
      5 十二段トンネル至近の戸沢駅                  6 全長5697mの十二段トンネル入口
      7 阿仁マタギ駅のホームに立つマタギの人形          8 笑内~萱草間で阿仁川に架かる大又川橋梁
      9 大又川橋梁から見る阿仁川沿いの紅葉           10 森吉山への玄関口、阿仁合駅の駅舎
     11 JR鷹巣駅の駅舎                         12 七座山展望台から見下ろす米代川 
 


     

       ② 米沢


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      13 米沢藩再建を果たした江戸時代の名君、現在も理想のリーダーとされている上杉鷹山の像
      14 上杉鷹山が後継の藩主に与えた教え           15 越後の虎と恐れられた戦国武将上杉謙信の像
      16 「天の時、地の利、人の和」を理想とする天地人の像
      17 上杉謙信を祀る上杉神社の中門              18 上杉神社の庭園
 


                                                                                  
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