宿泊旅行5 各項目への   リンク    1 大井川鉄道沿線と寸又峡    2 金沢、東尋坊、富山港    3 西沢渓谷ほか    4 中伊豆縦断滝巡り+α  
  5 比叡山と落差日本一の滝         6 鉄道で信州縦断          7 草津白根と草津温泉 

        
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   1 南アルプス山麓の絶景を訪ねる旅 (07.11.13~11.14)


      ① 大井川鉄道、千頭線と井川線

金谷から千頭まではSLの運転で有名ですが、その先のアプト区間は碓氷峠の路線が廃止になった今では国内唯一、しかも最急勾配の路線です。沿線の美しい景観に触れたくて、奥深い南アルプスの山麓を訪れました。

大井川鉄道は多くの鉄道会社で使用していた色々な車両が集まっていることでも有名で、レールファンの人気の的にもなっています。

奥大井を走るアプトラインを湖上駅で下車し、そこからは線路沿いの散策路から丘に登って次の接岨峡温泉駅までのんびりと歩きました。紅葉にはまだ少し早かったものの、ダム湖を横切る鉄橋の上を歩く珍しい経験と、往復のかわいい列車での旅は、悪天候続きで山に行けなかったこの秋の憂さを晴らしてくれました。
 


  千葉~東京~静岡~金谷~千頭~奥大井湖上~接岨峡~奥泉~寸又峡温泉(ペンション寸又峡)~天子トンネル~夢の吊り橋
~飛竜橋~猿並橋~寸又峡温泉~千頭~金谷~静岡~東京~千葉








     1 大井川鉄道金谷駅                        2 金谷駅に到着する大井川本線(千頭線)の列車
     3 千頭駅で出番を待つSL、C11227号             4 土本~川根小山間の大井川
     5 川根小山駅発車直後の井川線の列車            6 アプトいちしろ駅から始まるアプト軌道
 






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      7 90/1000の急勾配を登るアプトラインの列車              8 長島ダム    
      9 急勾配のアプト区間を振り返る                      10 奥大井湖上駅を発車するアプトラインの列車
     11 奥大井湖上駅から接岨峡温泉駅へのハイキングコース      12 ハイキングコースから見る長島ダム湖
     13 ハイキングコースから、新旧路線と長島ダム湖            14 「元祖レインボーブリッジ」の上り方向路線
     15 アプトラインのトンネルとハイキングコース           16 トンネル上のコースから見下ろす井川線と奥大井湖上駅
     17 森の中を登るハイキングコース                18 大吊橋付近から、南アルプスの前衛大無間山(2329m)
     19 大吊橋付近の大井川                          20 接岨峡温泉駅に進入するアプトラインの上り列車
     21 アプトラインの上り列車から日の傾きかけた長島ダム湖       22 ひらんだ駅付近のアプトラインの列車
     23 いちしろ~奥泉間の大井川                      24 寸又峡への入口、奥泉駅
 


      ② 寸又峡

日帰りは難しいと思い寸又峡のペンションを予約してありました。夢の吊り橋付近の景色、特にチンダル湖に代表されるエメラルドブルーの水面
は素晴らしいものでした。このあと回った猿並(サンナミ)吊り橋は朝日岳への登山口にもなっていますが、ちょっとアプローチに骨が折れます。遅れている紅葉もこのあたりでは結構見ることができました。
 



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     25 プロムナードから朝日岳方面                  26 プロムナードから寸又川と猿並(サンナミ)吊り橋
     27 プロムナードから、天子トンネル                 28 プロムナードから見下ろす夢の吊り橋
     29 チンダル湖の見事なエメラルドブルー             30 夢の吊り橋を恐る恐る渡る人々
     31 夢の吊り橋から見るチンダル湖          32 大間ダム          33 飛龍橋への路傍に見かけた紅葉
     34 周回路から見る飛龍橋                      35 飛龍橋から見る寸又川の下流方向
     36 帰路のプロムナードから見る寸又川
 



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     37 帰路のプロムナードから見る夢の吊り橋          38 崩落の跡が痛々しい山肌
     39 環境保護ゲートそばの紅葉                   40 グリーンシャワーロードの入口付近
     41 朝日岳への登山路でもある猿並吊り橋          42 猿並吊り橋から見上げる周辺の山々
     43 猿並吊り橋                           44 グリーンシャワーロード途中の変わった造りの“すざいこの段”
     45 清流広場                             46 グリーンシャワーロード出口近くの駐車場の紅葉
     47 大井川鉄道の電気機関車、E101             48 元近鉄特急車両16000形式と9600型SL
 


                                                                                   
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   2 北陸の城下町と日本海の奇勝を訪ねる旅 (10.12.9~12.11)

  千葉~東京~越後湯沢~金沢~芦原温泉~東尋坊~芦原温泉~金沢~ドーミーイン金沢~百万石通り~ひがし茶屋街・懐華楼
~金沢城公園・石川門・五十間長屋~尾山神社~近江町市場~兼六園・瓢池・霞ヶ池~金沢神社~桜橋~寺町~西茶屋街
ドーミーイン金沢~金沢~富山~東岩瀬~富山港~岩瀬浜~富山~越後湯沢~東京~千葉


      ① 東尋坊

早朝に家をあとにすると主目的の金沢にはお昼頃着いてしまうので、東尋坊まで足を延ばしました。ところが、金沢から各駅停車で芦原温泉に向かう頃から雨や小雪が降り出し、東尋坊までのバスでは窓外が真っ黒な雷雲と驟雨、強風という始末で前途は真っ暗でした。ところが、私が東尋坊に着いた頃には雨が止み、かなりの強風には悩まされたものの東尋坊の雰囲気を味わうことができたのです。さすがに評判通りの荒々しい岩壁の集まりで、自殺の名所になるのも分かるような気がしました。

なお、この頃はまだ北陸新幹線は開通していないので、越後湯沢~金沢間はほくほく線経由で走る写真2のはくたかが主力でした。レールファンの私には、ほくほく線を時速160kmで疾走するはくたかに乗るのも大きな楽しみだったのです。 












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      1 東京駅22番線の電光掲示板                   2 越後湯沢発車直前の681系特急はくたか4号
      3 塩沢付近の車窓から望む八海山(1778m)            4 犀潟付近の車窓から見る越後平野
      5 金沢駅に到着したはくたか4号                   6 強風吹きすさぶ日本海
      7 強風下の東尋坊展望台から見渡す日本海           8 東尋坊展望台から眺める雄島方面
      9 東尋坊の岩壁に砕け散る日本海の荒波           10 高波相次ぐ強風下の日本海
     11 東尋坊に向かって押し寄せる日本海の荒波          12 東尋坊展望台から眺める群青色の日本海
     13 荒磯遊歩道から望む東尋坊と雄島               14 東尋坊の岩壁に砕け散る荒波
     15 東尋坊めがけて襲来する驟雨のカーテン            16 荒磯遊歩道から望む越前岬
     17 海抜100mの東尋坊タワー   18 地名の由来を表す東尋坊(悪事の限りを尽くして海に突き落とされた悪僧)の立像
 



      ② 金沢(百万石通り~ひがし茶屋街~金沢城公園~尾山神社)

加賀百万石の城下町で見所も多い金沢をたった一日で回り切るのは至難の業ですが、頻繁に走っている観光用のルートバスを有効に使い、あとは自前の健脚をフルに生かして何とか予定をこなすことができました。

当時は一般の人々にはあまり縁がなかったと思われる茶屋街もたいへん印象深い姿を見せてくれました。幕府の目を欺く意味も込めて藩主の主導で育てられた加賀文化の中で、風流人たちが日夜親しんだ茶屋街はかつての豪華絢爛さの一端を偲ぶには十分でした。

金沢城ではいくつかの櫓は工事中でしたが五十間長屋の壮大な造りが目立ち、尾山神社の一風変わった神門や犀川から水を汲み上げた高い技術などに興味がわきました。



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     19 百万石通りに建ち並ぶ旧家                      20 幼少時の泉鏡花が境内で遊んだ久保市剣宮
     21 暗がり坂から主計(カズエ)町茶屋街へ               22 細い路地と千本格子が目に付く旧主計町茶屋街
     23 現在も友禅流しを行っている犀川の支流淺野川と中の橋        24 淺野川沿いに建ち並ぶ旧主計町茶屋街
      25 淺野川と淺野川大橋               26 風流を愛する人々の社交の場だった格式高いひがし茶屋街
     27 藩政時代の面影を残す金沢最大のお茶屋、懐華楼          28 伝統的な造りを今に伝えるひがし茶屋街
      29 懐華楼、正方形の小さな畳が敷き詰められた部屋       30、31 贅を尽くして誂えられた金沢伝統の花嫁のれん
     32 離れ座敷                              33 金箔畳の茶室 
     34 金箔畳の茶室と茶釜           35 雪溜めの役割も兼ねる中庭           36 ガラスの庭園
 



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     37 金沢城公園への入口石川橋から見る石川門        38 三の丸広場から見る復元された菱櫓
     39 三の丸広場への入口、橋爪櫓(工事中)           40 本丸園地の湿性植物園
     41 鶴の丸広場から見る橋爪門続櫓               42 二の丸広場から見る武器等の倉庫だった五十間長屋
     43 五十間長屋の内部          44 前田利家と正室まつを祀る尾山神社          45 尾山神社の拝殿
     46 ステンドグラスがはめ込まれ、和漢洋三様式の混用が異色の尾山神社神門
     47 金沢城の水源犀川の水を汲み上げた池泉回遊式の尾山神社神苑        48 前田利家の正室おまつの坐像
 


      ③ 金沢(兼六園~片町通り)

春のサクラも秋の紅葉も、そして冬の雪景色もないけれど、兼六園はやはり三名園の一つに数えられるのに相応しい素敵な場所でした。園内を飾る全てのものにそれぞれ固有の意味があり、それぞれが小さな宇宙といった感じさえ受けたものです。ただ園内をそぞろ歩くだけで心身ともにリラックスさせられました。

忍者寺は予約が取れずに割愛しました。全体的に僅かな時間しか割けず多少忙しかったとはいえ、日暮れ時になって割愛せざるを得なくなった長町の武家屋敷を除けばほぼ予定通り終えることができました。悪天候が予想されていたにもかかわらず幸運にも雨も降らず、前田利家が築いた風格ある城下町の雰囲気を存分に感じることができ、満ち足りた気持ちで帰路につきました。この旅の直後から北陸が荒れた雪の季節に突入したことから考えても、たいへん恵まれていたとしか思えません。
 



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     49 日本三名園の一つ兼六園、桜ヶ丘界隈          50 常磐ヶ岡に設けられた日本最古の噴水
     51 園内最古の茶室、瓢池そばに建つ夕顔亭         52 瓢池に流れ落ちる翠滝
     53 瓢池のほとりに立つ海石塔             54 船の御亭              55 せせらぎを渡る飛び石
     56 兼六園の目玉、満々と水をたたえる琵琶湖を模して造られた霞ヶ池
     57 内橋亭付近から見る霞ヶ池に浮かぶ蓬莱島       58 霞ヶ池と見事な雪吊り
     59 琴柱をかたどった“ことじ”灯籠                 60 雁行橋と月見橋  
     61 300枚以上の花弁を付ける菊桜               62 40本の根が2mもせり上がっている根上松
     63 四季の花が美しい花見橋                   64 金沢神社の拝殿
     65 金沢神社境内の白阿紫稲荷大明神そばの無数の絵馬          66 金沢市最古の神社、石浦神社
 



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     67 犀川の河畔にひっそりと立つ赤御影石造りの室生犀星文学碑        68 室生犀星文学碑付近から見る桜橋
     69 桜橋から見る犀川と両白山地      70 室生犀星が散歩に使ったW坂      71 次々とお寺が現れる寺町
     72 旧吉米楼、西茶屋資料館                73 旧吉米楼、贅沢な茶屋遊びが行われた三味線の並ぶ一室
     74 花街の風情を醸し出す座敷                75 様々な仕掛けから忍者寺の異名をもつ妙立寺の本堂
     76 夕闇迫る北陸最大の繁華街、金沢片町通り      77 早朝の金沢駅       78 駅前の鼓門ともてなしドーム
 


      ④ 富山港

帰りがけに富山に立ち寄ったのは、北前船回船問屋の見学と富山ライトレールに乗るためです。ライトレールは、昔は東京中を走り回っていた市電よりもずっと静かで揺れも少なく、やや小振りながら乗り心地はいいように感じました。 



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      79 富山北駅に到着した富山ライトレール、ポートラム       80 以前はJR富山港線だった富山ライトレールの路線
      81 かつての北国街道の一部で、電柱が完全に撤去された岩瀬大町通り
      82 かつての回船問屋が建ち並ぶ岩瀬大町通り          83 明治期の北前船回船問屋、森家
      84 森家、北前船の模型              85 土蔵前の中庭              86 厳重な造りの土蔵
      87 北前船の根拠地だった東岩瀬を象徴する大町公園のモニュメント 
      88 宝達丘陵を背にする富山港                    89 岩瀬のシンボル、富山港展望台
      90 富山駅前に到着した富山ライトレール、ポートラム
 


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   3 奥秩父の渓谷と富士山麓の滝を訪ねる旅 (18.5.17~5.18)

  千葉~山梨市~西沢渓谷入口~七つ釜五段の滝~旧森林軌道~西沢渓谷入口~山梨市~甲府(ホテルクラウンヒルズ甲府)
~富士宮~白糸の滝~富士宮~富士~新富士~小田原~横浜~千葉 


      ① 西沢渓谷

この旅の主目的は西沢渓谷を歩くことです。17年前に歩いたときの記憶は薄れていますが、紅葉の時期だった前回とは対照的な新緑の季節だったのは良かったと思います。本来ならシャクナゲの盛りのはずが春以来の高温のせいで見られなかったのが残念でした。

透き通った流れに沿って幾つもの滝を覗きながら進むのは、多少の苦労も忘れさせてくれます。決して大きな落差の滝ではありませんが、この渓谷はやはり観光地化した昇仙峡より遙かに魅力的です。結構きつい部分もある登山道ですが、地元の人々が熱心に整備に取り組んでいることが随所に感じられました。
 












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      1 千葉駅発車直前の特急あずさ3号E257系         2 西沢渓谷入口の歩行者専用ゲート
      3 今は営業を取りやめた西沢山荘                4 登山家でもあった英文学者田辺重治の文学碑
      5 東沢を渡る二俣吊り橋                     6 二俣吊り橋から見上げる鶏冠(トサカ)山(2115m) 
      7 西沢渓谷ルートの起点を示す看板              8 登山路から見る優美な姿の大久保の滝(落差15m)
      9 滝見台から見る三重の滝(落差10m)           10 三重の滝の滝壺
      11 三重の滝上流の激しい流れ                 12 渓流に沿って更に上流へと進む
      13 周囲の壁から人の顔を思わせる人面洞          14 竜神の滝(落差6m)
      15 木の間からのぞく恋糸の滝(落差12m)           16 岩石累々の登山路
      17 滝壺の色が鮮やかな貞泉の滝(落差6m)        18 貞泉の滝と登山路
 


    


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     19 激しい水流と小石の回転で造られた母胎淵           20 またまた登る           21 方丈橋に到着
     22 七ッ釜五段の滝の、一段(落差3m)二段(4m)三段(2m)          23 七ッ釜五段の滝の上部(一~三段)
     24 七ッ釜五段の滝の下部 四段(落差9m),五段(落差10m)          25 七ッ釜五段の滝の最下部、五段の滝
     26 西沢渓谷最奥の滝、不動の滝(落差5m)           27 復路(旧三塩森林軌道跡)への登り
     28 森を彩る僅かに残ったシャクナゲ                   29 復路の起点に設けられたベンチ
     30 しゃくなげ橋        31 崖っぷちに迫って造られた軌道の跡         32 大久保の滝へと流れる大久保沢
     33 塩山までの木材運搬を担った三塩軌道の残骸          34 西沢渓谷山の神の祠
     35 軌道跡から渓谷入口へと戻るネトリ大橋              36 ネトリ大橋のたもとに咲くヤマツツジ
 


      ② 白糸の滝

例によってできるだけ同じコースで帰りたくない私は、乗る機会がなかった身延線で白糸の滝に行くことにしてありました。全国各地にある“白糸の滝”の中では、富士山麓のこの滝が最も有名でしょう。あいにく濃い靄のためこのような有様でしたが、一応その雰囲気はつかめました。本場の富士宮やきそばもたいへん美味しかったです。

ただ一つ驚いたのは、身延線の終点富士駅から新幹線の新富士駅へのアクセスがひどく悪いことでした。タクシー嫌いの私は大汗をかきながら歩いて、滑り込みで予定のこだまに辛うじて間に合いました。
 



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     37 甲府駅の身延線313系電車           38 富士宮駅前の花壇           39 落差25mの音止の滝
     40 白糸の滝の展望台を望む              41 富士の湧水が崖から直接流れ出る落差20mの白糸の滝本滝
     42 白糸の滝 、本滝とその周辺            43 白糸の滝の滝見橋
     44 富士山本宮浅間大社(祭神は木花佐久夜毘売命)の二之鳥居               45 浅間大社の拝殿
     46 富士の湧水が溶岩の間から流れ出て造られた湧玉池
     47 富士宮駅への途中で見かけた小さな公園の花           48 町角を飾る草花
 


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   4 中伊豆縦断+αの旅 (18.11.27~11.28)

14年前に日帰りで歩いたことのある河津七滝をゆっくり見たくなり、ついでに伊豆半島を縦断するのも面白いと一泊で実行しました。七滝を全て見てから更に北へと向かうにはやはり日帰りでは無理なのです。葛城山から富士も見て見ようと思い伊豆長岡のホテルを予約しました。 


 千葉~東京~熱海~河津~河津七滝(大滝、出合滝、初景滝、カニ滝、蛇滝、エビ滝、釜滝、)~猿田淵~浄蓮の滝~修善寺
~伊豆長岡~
ホテルサンバレー富士見~葛城山(伊豆の国パノラマパーク)~伊豆長岡~三島~熱海~横浜~千葉


      ① 河津七滝


今回は河津七滝全てを回りました。初景滝まではほとんど平坦な散歩道ですが、その後は長い階段が続くので人の行き来もぐっと少なくなります。川端康成の小説「伊豆の踊子」で有名な初景滝は、三筋の水流がきれいに流れ落ちるので中々見応えがあります。このあとはバスで浄蓮の滝へと向かいました。












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      1 熱海駅の伊豆急下田行き展望電車リゾート21       2 伊豆熱川発車直後の車窓から、紺碧の相模湾
      3 伊豆急行河津駅       4 大滝への階段      5 展望台から、河津七滝中最大の大滝(落差30m幅7m)
      6 大滝への途中から見られる河津七滝ループ橋(延長1.1km、高さ45m、直径80m)
      7 二つの流れの合流点にある出合滝(落差2m、幅2m)         8 青空に映える黄葉
      9 河津七滝遊歩道から紅葉と初景滝(落差10m、幅7m)       10 伊豆の踊子の叙情を醸し出す優雅な初景滝
     11 初景滝前に立つ「踊り子と私」の像                    12 河津踊り子滝見橋を振り返る
     13 岩肌がうろこ状の蛇滝(落差3m、幅2m)                 14 側面から見るエビ滝(落差5m、幅3m)
     15 玄武岩の壁を一気に流れ落ちる釜滝(落差22m、幅2m)      16 周回路から見る釜滝
     17 猿田淵に向かって延々と続く急階段                    18 意外に目立たない猿田淵
 


      ② 浄蓮の滝、修善寺、葛城山

伊豆半島の奥深い山中にある浄蓮の滝は、日本の滝百選に選ばれるだけのことがあります。この滝は見逃せないのでプランに盛ってありました。

河津七滝のあたりでは見られなかった紅葉が、修善寺に入ると目に飛び込むようになりました。修善寺の町は18年前とさほど変わらず、修禅寺や竹林の小径などで紅葉を眺めながら散歩したあと宿泊地の伊豆長岡へと向かいました。

翌日は葛城山に登り、見事な色づきの紅葉を見ながら散策を楽しみました。よく晴れていたため富士も下の写真のように姿を見せてくれました。
 



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     19 浄蓮の滝への下り口           20 日本の滝百選の一つ、浄蓮の滝(落差25m、幅7m)
     21 神秘的な色を見せる浄蓮の滝の滝壺           22 浄蓮の滝           23 浄蓮の滝付近の流れ
     24 弘法大師が開いた修禅寺                 25 桂川の流れの中にある独鈷(トッコ)の湯
     26 朱塗りが美しい桂橋           27 石畳の散策路、竹林の小径          28 桂川河畔の紅葉
     29 楓橋と紅葉                           30 伊豆箱根鉄道駿豆線三島行き
 



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     31 ホテルの窓から見る笠雲がかかった早朝の富士       32 葛城山富士見テラスから見る快晴の富士
     33 富士見テラスから見下ろす駿河湾と淡島           34 富士見テラスから見る三島市街と箱根連山
     35 富士見テラスから見る快晴の富士                36 葛城山山頂展望台から青空に聳え立つ富士
     37 葛城山の山頂から見る富士                   38 ボードウォークの見事な紅葉
     39 幸せの鐘と富士                           40 葛城山の駿河コースを彩る紅葉
     41 駿河コースから見る富士                     42 下りのゴンドラから見下ろす伊豆の国市街
 


                                                                                   ページトップへ 

   5 比叡山と立山山麓の名瀑を訪ねる旅 (19.6.1~6.3)

これは、大阪の知人一家に招かれて会食をしたあと、そのまま帰るのはいかにも無駄なので考えついた旅です。普通なら東海道新幹線で帰るところですが、そこはレールファンのことでそれでは面白くないと思い帰りは北陸回りに決めました。そうすれば特急サンダーバードとローカルの第三セクター、更に北陸新幹線にも乗ることができるからです。

京都の主な所は既に訪れていて鞍馬~貴船の山越えも両方向経験しています。そこで今回は比叡山に行ってみることにしました。別に宗教的な関心はなく、ただ琵琶湖方面に下るのが初めての経験なので選んだのです。
 


  千葉~東京~京都~茨木~京都(都シティ 近鉄京都駅)~今出川~出町柳~八瀬比叡山口~比叡山頂~延暦寺~ケーブル延暦寺~ケーブル坂本~比叡山坂本~京都~金沢~富山(富山地鉄ホテル)~立山~美女平~立山~称名滝入口~称名滝~称名滝入口
~立山~富山~東京~千葉
 


      ① 比叡山延暦寺












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      1 早朝の京都、今出川通り                    2 京都御所の今出川御門
      3 賀茂大橋から見る賀茂川に合流する高野川に設けられた飛び石             4 出町柳駅の叡山電車
      5 比叡山への入口、ケーブル八瀬駅              6 叡山ロープウェイのゴンドラ
      7 比叡山の散策ルートに見られる豪雨の爪痕          8 森を抜ける静寂に包まれた延暦寺への道
      9 京都一周トレイルの展望台から、鞍馬方面         10 延暦寺東堂への道
     11 延暦寺東堂、阿弥陀堂                     12 僧侶にとって最重要な施設、戒壇院
     13 僧侶の学問研鑽の道場、延暦寺大講堂(側面)                      14 鐘楼
     15 大改修中の根本中堂                      16 延暦寺から坂本ケーブル延暦寺駅への道
     17 坂本ケーブルのケーブルカー                 18 日本一長い(2025m)坂本ケーブルの軌道
 


      ② 立山山麓、落差日本一の滝

今回のプランの目玉はこのことにありました。11年前にアルペンルートを辿った際は時間の制約からそばまで行って見ることができず、僅かにバスの車窓から遙かに望んだだけの称名滝を、この機会に是非ゆっくり眺めたかったのです。幸いなことに天候に恵まれ(過ぎて)心ゆくまで落差日本一の滝を見ることができました。そればかりか、特別な時期にしか現れない“幻の滝”まで見ることができて、万々歳の結果を得られたのです。 



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     19 電鉄富山駅の富山地方鉄道の電車          20 富山地方鉄道立山駅         21 立山ケーブルカー
     22 アルペンルートへの入口立山ケーブルの軌道        23 美女平駅そばに立つ美女杉
      24 美女平の標識                      25 美女平から見る大日岳方面
      26 称名滝への長いだらだら坂で振り返る美女平方面
     27 高さ500m、延長2kmに及ぶ凝灰岩の大岩壁、悪城の壁           28 称名川に架かる飛龍橋
      29 称名滝探勝路から見下ろす飛龍橋                         30 ようやく近づいた称名滝のあたり
 



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     31 称名滝の解説版               32 称名橋から見る二つの滝の最下部、滝壺は直径60m、深さ6m
     33 雪解け時と水量の多い時だけ見られるハンノキ滝、落差500m          34 称名渓谷の最奥部
      35 称名滝の展望台                36 展望台から見る称名滝とハンノキ滝
      37 展望台から見る称名滝(一段40m、二段58m、三段96m、四段126m)
     38 展望台から見る落差日本一の称名滝          39 滝の飛沫を浴びることの多い称名橋
     40 並立する二つの滝                        41 有峰口付近を走る富山地鉄電車から見る常願寺川
      42 富山地鉄の沿線に整然と植えられた稲苗
 


                                                                                  ページトップへ

   6 信州縦断、周回乗り歩きの旅 (16.9.27~9.28)

これはいわば「一筆書きの乗り歩き」です。新幹線で長野へ、長野からは姨捨経由で松本へ、その先は岡谷から飯田線で豊橋へ、そして東海道新幹線で東京へというレールマニアでなければ絶対に思いつかない周回コースです。途中特に目立つ観光地がある訳でもなく、ただ電車での旅を楽しむなど普通の人では考えつかないでしょう。強いて言えば姨捨の棚田と車窓風景、それに天竜峡ぐらいで、クネクネと折れ曲がる飯田線を乗り通すにはかなりの時間がかかるので、余程の必要がなければこのようなバカな旅はしません。 


  千葉~東京~長野~姨捨~姨捨棚田~稲荷山~松本~岡谷~伊那市(伊那パークホテル)~飯田~天龍峡~豊橋~東京~千葉) 


      ① 姨捨~稲荷山











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      1 JR篠ノ井線、稲荷山~姨捨間の急勾配区間        2 姨捨駅ホームから見る善光寺平と上信越の山々
      3 JR篠ノ井線姨捨駅の駅舎         4 姨捨駅下から見る棚田と稲荷山        5 姨捨棚田の風景
      6 姨捨棚田と千曲市の町並み                  7 町への下り道から見る収穫前の棚田
      8 稲架に結びつけられたカラス除け                9 武水別神社の境内
     10 堤防上に築かれたサイクリングロードから見る千曲川        11 千曲橋        12 JR篠ノ井線稲荷山駅
 


      ② 飯田、天竜峡


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     13 JR飯田線の中心駅、飯田駅                14 シンボルマークのリンゴが刻まれたマンホールの蓋
     15~18 リンゴ並木通りに植えられたリンゴの木(順に、陽光、シナノスイート、品種不明、新世界)
     19 珍しいキンモクセイの街路樹                 20 JR天竜峡駅の飯田線電車
     21 モニュメント付近から見る天竜川の流れ          22 天竜川に架かる姑射(コヤ)橋
     23 歩道橋の入口に彫られた龍の彫刻         24 延々と続く石段          25 龍角峯展望台の休憩所
      26 龍角峯展望台から見る天竜川の上流方向        27 もやの立ちこめる川面
      28 近づいたつつじ吊り橋                  29 龍角峯の上部            30 龍角峯の下部
 


                                                                                   ページトップへ

   7 不気味な山上湖を訪ねる旅 (06.5.31~6.1)

このときは本白根山の縁を回って弓池に行き、その後に白根山と湯釜を巡るつもりだったのですが、この冬の雪の多さで予定したコースは雪崩の危険があるというので周回コースは諦めました。やむを得ず、湯釜を覗いたあとせめてもの気晴らしに目の前にある逢ノ峰に登り、人っ子一人いない頂上の休憩所でのんびり昼食を摂りました。数十年前に訪れたときの記憶が薄れていただけに、美しい蔵王の御釜とはひどく違う強酸性の湯釜の毒々しさが印象的でした。

この草津白根山が突然噴火して人々を恐怖に陥れたのはごく最近のことですが、やはり日本は世界でも希有の火山国であることを再認識させられます。
 


  千葉~上野~長野原草津口~草津温泉(ビジネスホテル アゼリア)~殺生河原~山頂駅~弓池~湯釜~逢ノ峰~白根火山
~草津温泉~長野原草津口~上野~千葉
 












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      1 ゴンドラ山麓駅              2 殺生河原付近の溶岩の堆積    3 逢の峰と針葉樹林
      4 青い水を湛える弓池           5 弓池の岸辺を覆う残雪         6 バス停から湯釜へのコース
      7 世界最強の酸性湖、湯釜                   8 湯釜を囲む荒涼たる岸壁群
      9 逢の峰に隠れる本白根山(2171m)            10 逢の峰の中腹から見下ろす白根火山バス停周辺
     11 逢の峰の中腹から望む湯釜方面              12 逢の峰頂上から望む本白根山
     13 逢の峰頂上直下から見る白根山と弓池          14 ゴンドラ山頂駅付近から本白根ゲレンデ
     15 草津温泉、西の河原、琥珀の池              16 草津温泉のシンボル、湯畑
     17 湯畑から流れ落ちる湯滝                  18 草津の名物、湯もみの実演
 


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